正しい「歩き方」になるエクササイズの話をする前に、歩くとはどういう運動なのかについてご説明していきます。
歩くとは、「体幹という箱を前に運ぶ運動」のことをいいます。
体幹という箱を前に運ぶためには、股関節を真後ろに引く必要があります。
腰痛や膝痛に悩んでいる方は、この体幹という箱を前に運ぶことが上手く出来ていません!
スムーズに歩けている方は、股関節や足首でしっかりと股関節を後ろに引いて体幹を前に出すことができます。
しかし、腰痛に悩んでいる方は、股関節や足首が上手く機能していないことにより、推進力が出ないため、腰を前に突き出して推進力を補ってしまいます。そのため、腰に負担がかかってしまい腰痛になってしまいます。
それでは本題の、正しい「歩き方」になるエクササイズについて話していきます。
①運動をする前に一度どのくらい前屈できるのかを確認します
②壁に手をついた状態で足踏みを10回します
③再度、前屈します
このように足踏みをした後に、前屈がしやすくなった場合はこの運動はあなたにとってものすごい良い運動になっています!
足踏みをして前屈が変わらない場合は、もう一つの運動を試してみてください。
①運動をする前に一度どのくらい前屈できるのかを確認します
②手を壁に当てて体を真っ直ぐにした状態で足を真後ろに引いていく運動を左右10回行います
③再度、前屈します
前屈がしやすくなるということは、運動機能が上がっているということですので
歩き方も必然的に良くなっていきます。
人それぞれ「運動した方が良い部分」と「運動をしないほうが良い部分」があるため、上記のようにどの運動が自分に合っているのかを見極めながらやっていくことが大切です。
今回の内容をYouTubeに投稿しましたので、気になる方は是非YouTubeもチェックしてみてください!
↓↓