前回、慢性痛を改善するためには腹圧を高めて、体幹を安定させる必要があるということをお伝えしました。
今回は、どうすれば腹圧が高まるのかについて説明していきます。
腹圧を高めるには、胸郭と骨盤の位置関係を修正していく必要があります。
腹圧が高まらない姿勢
・反り腰(胸郭と骨盤が開いてしまう)
・背骨の弯曲が少ない(胸郭が骨盤よりも前に位置してしまう)
・猫背(胸郭が骨盤よりも後ろに位置してしまう)
このように姿勢不良では腹圧が高まらず、体幹が安定しません。
では、どのような姿勢をすると良いでしょうか。
理想的な姿勢
・耳垂(耳たぶ)
・肩峰
・大転子
・膝関節中心のやや前方(お皿の後ろ)
・外果の前方(外くるぶし)
このような指標をもとに理想的な姿勢に近づくことによって、腹圧が高まり体幹は安定するため、慢性痛の改善につながります。
慢性痛でお悩みの方、姿勢改善をしたい方は是非リハスルにご相談ください!
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