今回は、変形性股関節症で股関節が痛い方に対してエクササイズの方法をご紹介します。

 

変形性股関節の原因として、臼蓋形成不全が多いといわれています。

※臼蓋形成不全とは、股関節の受け皿が浅い状態

 

 

臼蓋形成不全だと股関節の受け皿が浅く不安定であるため、股関節を内旋させることによって股関節の安定性を高めます。

 

 

股関節を内旋させてしまうと股関節の安定性は高まりますが、股関節の内旋筋は常に短縮位となってしまうため、硬くなってしまい股関節痛を引き起こしてしまう可能性があります。

 

 

そのため、硬くなってしまう股関節の内旋筋に対してのエクササイズをすることはとても大切です。

 

 

股関節の内旋筋に対してのエクササイズ

・仰向けで両膝を曲げた状態から足を広げて戻す

→内腿が伸びるまで足を広げる

 

 

このようなエクササイズを行うことによって、股関節内旋筋の柔軟性は高まるため、

股関節痛の軽減につながります。

 

 

 

変形性股関節症で股関節痛でお悩みの方は、是非このエクササイズを行ってみてください。